配達してもらえる健康宅食を使うことで、一人暮らしシニアでも手軽に健康な食生活をすることができます↓
シニアの一人暮らしで食事を準備するのは大変。
高齢になるほど、健康寿命を伸ばすために、きちんと栄養バランスの良い食事をとることは大切です。
では
高齢になると、一般的にどのように食事を準備しているのでしょうか?
内閣府の調査によると、高齢の方が食事に困った時は5つの選択肢の中から選んでいるようす↓
この中で最も多かったのは、56.2%の人が回答した「食事宅配サービスを使う」というもの。
自宅へ届けてもらうことができる『健康宅食』は高齢の方に人気で、その食生活を助けてくれます。
では、健康宅食とはどのように活用することができるのでしょうか?
健康宅食は、管理栄養士が栄養バランスを計算して調理された食事を急速冷凍したもの。
そして、自宅までまとめて届けてくれるという食事。
高齢で食事を作るのが難しくても、温めるだけで手軽に健康な食事をとることができます。
今回は、具体的に健康宅食をどのように活用することができるのか
その始め方を実際の写真と一緒に見ていきましょう!
(他の4つの選択肢についてはこちらの記事でお伝えしています↓)
一人暮らしシニアの宅配食事サービス:『実際の使い方を実物解説』
健康宅食は管理栄養士が栄養バランスを計算した健康な食事↓
中には、一緒に栄養バランスが詳しく書かれたメニュー表を一緒に送ってくれる健康宅食もあるほど、
栄養バランスに気を配った食事が多いです↓
では、
一人暮らしのシニアの方が健康宅食を始めるとき、
実際にどれくらい簡単に使っていくことができるのでしょうか?
その使い方は、大きく分けて3つのステップがあります↓
①自宅でまとめて受け取る
②冷凍庫で保管
③食べる時に簡単解凍調理
それぞれ具体的に見ていきましょう!
食事宅配サービスの使い方①:『自宅でまとめて受け取る』
公式サイトでコースを選んで注文すると、
調理した食事を冷凍した状態でまとめて届けてもらえます↓
多くの宅配食事サービスでは、1セット5〜7食ぐらい↓
中には2セットまとめて届けてくれるものもあるので、
食べてみて良さそうなものが決まったら、2セットずつ届けてもらうと送料を節約することもできます↓
食事宅配サービスの使い方②:『冷凍庫で保管』
そして
受け取ったら、冷凍状態になっているので↓
冷凍庫へ入れていきます↓
健康宅食は消味期限が長い。
こちらは2020年8月26日に受け取った食事ですが↓
消味期限は2021年8月7日。
つまり、約11ヶ月ということになります。
なので、
もし予定していた日に食べることができなくなっても後日食べることができます。
ここで、保管する際のポイントがあります。
それは、あらかじめどれくらいの食数が冷凍庫に入るかざっくり見ておくこと。
一度冷凍状態からとけてしまうと消費期限が短くなってしまうので、
受け取ったらすぐに冷凍庫へ移せるようにしておきましょう!
食事宅配サービスの使い方③:『食べる時に簡単調理』
食べる時に冷凍庫から出して、解凍調理していきます。
解凍調理方法は主に2種類↓
・レンジ解凍
・湯煎解凍
健康宅食によって変わります。
それぞれ見ていきましょう!
⑴ レンジ解凍
まずは、①パッケージに書かれている調理時間を確認して、②レンジの中へ入れていきます↓
③書かれている時間数を温めて、④完成です↓
だいたい4〜6分程度の食事が多い。
食べたら容器をざっと流して捨てるだけなので、簡単ですね。
⑵ 湯煎解凍
多くの健康宅食はレンジ解凍ですが、中には湯煎解凍をするものも。
湯煎解凍は料理ごとにパックされていて、それぞれの料理に合った時間数で湯煎することができるので
多少手間をかけてもより美味しさにこだわりたい場合に良いです。
こちらは湯煎解凍と流水解凍をする健康宅食↓
湯煎をする料理は、お湯を沸かして決められた時間数で湯煎。
流水解凍の料理はボールに入れて、解凍状態を見ながらぬるま湯を注いでいきます↓
湯煎の時間は10分程度なので簡単。
レンジ解凍か湯煎解凍か、好みに合うものを選ぶのが良いのではないでしょうか。
でも、
健康冷凍宅食は色々なものがあります。
具体的にどのように選ぶのが良いのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
一人暮らしシニアの宅配食事サービス:『宅配食事サービスの選び方』
健康宅食は色々なタイプの食事があって、
・若者向けの食事
・ダイエット向けの食事
・介護向けの食事
などなど、数多くあります↓
では、
そんな中で、どのように選べば食事スタイルに合う食事を見つけることができるのでしょうか?
一人暮らしシニアの方が健康冷凍宅食を選ぶとき
気をつけたい『5つのポイント』があります↓
①味は美味しいか
②食事のボリューム
③食事のやわらかさ
④2種類の調理方法
⑤健康で安全な食事か
選び方に迷った時はこちらの記事で『5つのポイント』を詳しくお伝えしているので参考にされてみてください↓
健康宅食は色々なものがありますが、食事スタイルに合った食事を見つけることが大切です。
まずはいくつかの健康宅食を公式サイトで見ながら
「美味しそうだな」と思ったものを食べてみるのが良いのではないでしょうか。
それでは
ここからは『5つのポイント』をふまえて、一人暮らしシニアの方に人気の健康冷凍宅食を3つ見ていきましょう!
一人暮らしシニアの宅配食事サービス:シニアに人気の『3つの宅配食事サービス』
一人暮らしシニアに人気の健康冷凍宅食を3つ見ていきましょう!
一人暮らしシニアに人気の宅配食事サービス①:『わんまいる』
わんまいるは健康冷凍宅食の中でも、より美味しさにこだわった和風の食事↓
出汁のきいた料理が多く、京料理店や惣菜専門店に調理を委託しているほどのこだわり↓
1食3品で、それぞれの料理がしっかりボリュームがあって満足感もあります。
多くの健康冷凍宅食はレンジで解凍しますが、
わんまいるは湯せんと流水で解凍↓
お湯を沸かす手間はありますが、より美味しさにこだわりたい場合は嬉しいポイントです。
実際食べていると、わんまいるの食事は健康宅食というレベルを超えて、その場で調理したような手作り感がありますし、
料理のレパートリーも多彩なので、長く食生活を楽しめるのではないでしょうか。
また、わんまいるは単品料理も豊富。
追加して色々食べてみるのも楽しいですよ↓
あと、わんまいるは食材を国産にこだわっていたり、添加物に配慮しているのも嬉しいポイントです。
わんまいるの食事の安全性についてはこちらの記事を参考にされてみてください↓
まずは、わんまいるの公式ホームページから最新のメニューを見てみましょう!
一人暮らしシニアに人気の宅配食事サービス②:『食宅便』
食宅便は日清医療食品の健康宅食で、より栄養バランスに細かく配慮した食事↓
その特徴は、ケア食という色々なコースがあること↓
・塩分ケア
・たんぱくケア
・カロリーケア
・低糖質セレクト
というように、特にケアしたいポイントに合わせてコースを選ぶことができます。
これまでに色々なコースを食べましたが、どれも美味しかった↓
食宅便は最新の食品工場で最新の調理機器を使って調理しているので、美味しさにばらつきもなく、安定して美味しいです。
また、色々あるコースの中でも
個人的に好きなのが、おこのみセレクトというコース。
こだわりぬいた約40種類のメニューの中から、好きなメニューを選ぶことができるコースです↓
そのメニューの中には、「うなぎ三昧膳」というような季節限定メニューもあるので、より食事を楽しめるのではないでしょうか↓
おこのみセレクトについて詳しく知る場合はこちらの記事をどうぞ↓
食宅便はどのコースもバラエティ豊富なメニューがあるので、まずは公式ホームページで選んでみましょう!
一人暮らしシニアに人気の宅配食事サービス③:『ウェルネスダイニング』
ウェルネスダイニングは個人的に味付けが好みで、食べやすくて美味しい食事↓
どの料理も喉通りがよく、食べやすいように丁寧に調理されているのがわかります。
ウェルネスダイニングの特徴は、食宅便と同じく、いくつものコースが用意されていること↓
・カロリー制限 気配り宅配食
・塩分制限 気配り宅配食
・たんぱく&塩分調整 気配り宅配食
・糖質制限 気配り宅配食
体調の変化に合わせて、栄養バランスを変化させていくことができます。
さらに、ウェルネスダイニングには、
やわらかダイニングというブランドも↓
歳を重ねると、いつかは噛む力が弱くなるときがきます。
やわらかダイニングには、3種類のやわらかさのタイプがあって、その時々で選ぶことができます↓
こちらは、3タイプのうち、真ん中のやわらかさの食事↓
普通食と比べるとやわらかくて、噛む力が弱くなってきても食べやすい食事なので、
歳を重ねていったら「ウェルネスダイニング」の食事から「やわらかダイニング」に変えてみたり、いろいろな選択肢の中から選ぶことができます。
まずはウェルネスダイニングの7食セットから食べてみましょう!